2016年2月11日木曜日

コーヒーを学んで味わう@UCCコーヒー博物館 2016/1/10




ポートアイランドにある
UCCコーヒー博物館に行ってきました!




毎日コーヒーを飲むくらいコーヒー大好き男子としてはワクワクそわそわ!コーヒー博物館の外観は、イスラム教のモスク(寺院)をイメージさせるモダンなデザインになっています。



博物館に入るとすぐそこには受付がありました。釣り銭置きもイスもコーヒー豆のかたち。



コーヒーを「学ぶ」






文字によるコーヒーの記録は、900年頃アラビア人の医師ラーゼスによるものが最初で、野生のコーヒーの種子を煮出して患者に飲ませていたそうです。

その後、コーヒーは薬ではなく飲み物になっていきます。その起源はあるイスラム教徒が発見したとされる説、エチオピアのヤギ飼いが発見したと説などがあります。

15世紀にはイスラム圏内でコーヒーは飲料として一般化し、トルコのコンスタンチノープルでは世界最初のコーヒーハウスが開かれました。17世紀になると、オランダやフランスにもコーヒーが輸入され、ベネチアやイギリスにもコーヒーハウスが誕生し、ヨーロッパでも盛んに飲まれるようになっていきました。




コーヒーは、赤道をはさんだ北緯と南緯各25度のコーヒーベルトと呼ばれる地域で栽培されています。






 1本の木からとれるコーヒーの量はUCCゴールドスペシャル1袋分です。




 UCCではこの小さな苗木からコーヒーづくりをしています。
 


クラシフィカドールは、ブラジルのコーヒー鑑定士の資格で、コーヒー豆の買い付けや販売、輸出、相場感覚などの商業上の知識に加え、コーヒー豆の格付けをするための知識、ブレンド製造の技術を学んだプロフェッショナルです。そのクラシフィカドールがUCCにもいます。だからおいしいコーヒーを僕たちがのむことができるのです!


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インスタントコーヒーの生みの親は日本人だった!


今では普通に見かけるインスタントコーヒーを発明したのは日本人の加藤博士です。1899年、博士は、コーヒーを一度液化してから、真空蒸発缶に入れて水分を除去し粉末にするという、真空乾燥法に成功しました。ところがそこのころはコーヒーがまだまだ日本で普及していなかったので、渡米しシカゴで加藤商会を設立して製品を博覧会に出品・販売しましたが、特許を取っていなかったため、幻の発明に終わったということです。


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コーヒーを「味わう」


テイスティングができるということで、テイスティングしてきました。






テイスティングコーナーで並んでいるところ。

粗挽きと細挽きの2種類を飲みました。




青色のマグカップの細挽きは苦く濃い味でした。

ピンク色のマグカップの粗挽きはまだ細挽きよりも苦くなく味は薄目で飲みや

すかったです。



充実のお土産コーナー 



 お土産コーナーもあり博物館限定のコーヒーも販売してありました。他にもマグカップや皿、コーヒーに関する本も販売されていました。



UCC博物館を訪れてからコーヒーがより一層味わい深くなりました。コーヒーが好きな方はぜひ!!


UCCコーヒー博物館
http://www.ucc.co.jp/museum/

650-0046 神戸市中央区港島中町6丁目6-2 ポートライナー「南公園駅」下車


取材:道岡