2016年2月2日火曜日

ループバスでめぐる神戸の街(前編) 2016/1/17

 今回私は神戸ループバスに乗ってみました。神戸ループバスと言うのは中突堤から北野の異人館までを結び、神戸の観光地を廻ってくれるバスのことです。

神戸ループバス

 バスの外装はこんな感じです。大人(中学生以上)は660円で小児(小学生以下)は330円で乗り放題と値段も安く、神戸を満喫するのに非常に適した交通手段だと思いました。



 私はモザイク前から乗車しました。バスの中では案内画面やバスガイドさんによる神戸の歴史やお話が聞けてより一層観光が楽しめます。また、乗車してすぐ停車地の案内がのっているパンフレットももらえるので安心です。私は降車後パンフレットにものっている東遊園地に向かいました。

東遊園地の阪神淡路大震災追悼式


 バス停からフラワーロードを歩いて5分、東遊園地に到着しました。この日は1月17日で阪神淡路大震災の追悼式が行われていました。会場にはたくさんの人が訪れていて、竹灯籠に火を灯していました。

竹灯篭


 ちなみに、なぜ灯籠を飾っているのか気になったので調べてみると、灯籠は、祖霊に灯りをともして、暗いあの世で迷うことのないように作られたものだそうです。

神戸市役所最上階より


 これは、東遊園地の隣にある神戸市役所の最上階から撮った写真です。このように「未来1,17」という字になっていて驚きました。この展望台は普段から開放されていて、神戸の街を一望することができるので機会があれば是非訪れてみてください。




 次はロープウェイのところへ行ってきました。ロープウェイはこんな感じです。大人は片道900円、往復1400円で小人は片道450円、往復700円です。

イノシシが!


ロープウェイを見に行った帰りに、なんと野生の猪に出会うというサプライズがありました!もし運が良ければ遭遇することもあるかもしれませんので細心の注意を払って見るようにしましょう。



最後に、今回このフィールドワークをして、神戸で行ったことのない観光地を廻ることができて良かったです。目に入るものがすべて新鮮でした。

「シティー・ループ 走る異人館」


初めて神戸の街を走ったのは平成2年4月7日。25年間走り続けている歴史ある循環バス。車体は神戸の街並みによく似合うグリーンを基調に「異人館」をイメージしたレトロなデザイン。



神戸交通振興株式会社HPより(2016年1月18日)



取材:八杉拓哉